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研究・開発

Japioでは、産業財産権に関する情報処理および情報提供の充実を図るための調査、研究を行なっております。最新の研究成果についてはこちらをご覧ください。

1.人工知能技術の実用化に向けた研究・開発

特許・意匠・商標情報分野における人工知能技術の実用化に向けて特に以下の観点の研究・開発を行っています。

  • 特許文献を対象とした先行技術調査にかかる検索や評価・分析
  • 商標(文字・図形)の検索や解析
  • 機械翻訳のさらなる高品質化

2.翻訳に関する研究・開発

特許文献翻訳の精度向上と効率化のため、機械翻訳に関する研究・開発を行っています。

また、特許翻訳のさらなる精度向上を目指して、アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)の中に 「AAMT/Japio特許翻訳研究会」 を立ち上げ、機械翻訳精度向上、多言語辞書構築および翻訳結果の評価などの観点で機械翻訳技術の研究を推進しています。

3.日本語処理に関する研究・開発

日本語処理に関する研究・開発の一環として、機械翻訳等のコンピュータ処理の対象となる日本語文章の記載に着目し、特許文書等の産業界に流通する産業技術文書の記述に適した「人とコンピュータの双方にとって理解しやすい標準的な日本語(産業日本語)」の策定とその普及に関する調査・研究を行っています。

 産業日本語研究会

 産業日本語の普及・啓発活動の一環として、産業分野・科学技術分野における情報発信力や知的生産性の飛躍に貢献するとともに、わが国産業界全体の国際競争力の強化に資するような日本語のあり方について総合的な議論を行なうために、高度言語情報融合フォーラム(ALAGIN)と協力して、産業日本語研究会を運営・開催しています。

 また、特許明細書等の特許分野への産業日本語の適用を目的として、言語・言語処理の専門家、特許検索・情報検索の専門家、知財の専門家および特許情報の専門家のご協力のもと活動しておりました「特許版・産業日本語委員会」は、平成28年度より産業日本語研究会に統合し分科会として、調査・研究活動を行っています。

研究・開発 実績

翻訳に関する研究・開発の実績

  • 日本特許文献の機械翻訳の性能・精度向上に関する調査・研究

日本語処理に関する研究・開発の実績

  • 経済活性化のための技術用日本語プラットフォームの開発に関する
    フィージビリティスタディ (産業日本語関連)